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高橋知幸のお寺巡り えちご一会


5月25日放送予定 薬照寺(南魚沼市) <由緒沿革>

 真言宗法音寺末で、寛徳二年(一〇四五年)僧善寿の創立と伝えているが、明暦三年(一六五七年)及び安永九年(一七八○年)の両度の火災で古記録悉く焼失しているので、詳細不明である。
 大字宮の下の大御堂に薬照寺屋というのがあり、往古は其処に在って、何時の時代か現在地に移ったものとされている。
 往昔は山号を光明山と称し、後覆重山と改め、明治六年(一八七三年)再度改めて現山号になったものである。現在の本堂は天明三年(一七八三年)の建立になるものである。
 境内に五大尊を安置する護摩堂があるが、これは慶応二年(一八六六年)行養、行智二僧によって建立されたものである。その一人大崎行智は当時の一大学徳僧として全国的に名を馳せた傑僧であった。行智は古志郡栃尾町大字来伝の人で、嘉永四年(一八五一年)六歳にして当寺に入り原行養住職に就いて剃髪し、慶応二年(一八六六年)当寺七十世を継ぎ、後年長谷寺大勧進事務長から中教正となった。
 県天然記念物の大カツラがある。






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