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カテゴリー: 仏事の泉 (2012年下期)

BSN「新潟名刹紀行」は
毎週金曜日 AM9時55分〜10時00分 放送中です。

2019年3月29日まで放送された名物コーナー『仏事の泉』のバックナンバーをご紹介します。

お墓の掃除  12月21日(金)

お墓の掃除  12月21日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝柏崎店の井上さんに伺います。
よろしくお願いします。

(井上)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。 『お墓の掃除』
井上さん、今年も残すところあとわずかとなりました。
この時期、新潟でのお墓掃除はかなり厳しそうですが、それでもお墓を綺麗にして新年を迎えたいと思っていらっしゃる方もいるでしょうね。

(井上)
そうですね。

(高橋)
そういう方の為にも、今日は是非お墓のお掃除の仕方を教えてください。
お墓のお掃除というと、水をかけてタワシでゴシゴシと洗うイメージがありますが、それで良いのでしょうか?

(井上)
はい。
基本的にはそれで良いのですが、ツヤのあるお墓の場合はゴシゴシと磨くと表面に細かい傷が付ついてツヤが落ちてしまいます。
ですからタオルで水拭きする程度にした方が良いでしょう。

(高橋)
なるほど。
ツヤのあるお墓はゴシゴシとこすらない方が良いというわけですね。
ではツヤのないものはこすっても良いんですか?

(井上)
はい。
タワシでこすって水垢やコケをよく落としてください。
墓石に刻まれた文字などは歯ブラシなどを使うと細かいところまできれいにできます。

(高橋)
なるほど。
ところで井上さん、お掃除とは別にお参りする前にお墓にお水をかけることがありますが、これにはどんな意味があるのでしょう?

(井上)
はい。
宗派によってはお水をかけてからお参りすることがあります。
これには「お浄め」や「施し」「お供え」など、さまざまな意味がありますが、浄土真宗のように、水をかけないという宗派もあります。

(高橋)
そうなんですか。
様々なんですね。
勉強になりました。
今日は福宝柏崎店の井上さんに伺いました。
ありがとうございました。

お墓参りのマナー  12月14日(金)

お墓参りのマナー  12月14日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝柏崎店の井上さんに伺います。
よろしくお願いします。

(井上)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。 『お墓参りのマナー』
井上さん、まずお墓参りに行く時に必要なものを教えて下ください。

(井上)
はい。
お墓参りには、数珠、お花、ろうそく、線香を用意して下さい。
さらにお供え用のお菓子や果物などがあると良いと思います。
そして掃除用に、たわし、ほうき、ぞうきん、ゴミ袋なども持って行きましょう。

(高橋)
なるほど。
よくマッチやライターを忘れてしまうんですよね。
では、お参りに先に着いてからの注意事項はありますか?

(井上)
はい。
寺院墓地の場合ですが、着いたらいきなりお墓へ直行するのではなくて、まず本堂の前で合掌し、ご本尊をお参りしてからお墓に行くようにしましょう。
また霊園墓地では、先に管理事務所にご挨拶してください。

(高橋)
お寺では、まずご本尊にご挨拶をしてからということですね。

(井上)
はい。
そしてお墓に着いたら、きれいに掃除をしましょう。
そして一人ずつ墓石の正面に向かい合掌礼拝してください。

(高橋)
お参りする時はしゃがんだ方がいいのでしょうか?

(井上)
いいえ。
特に決まりはありません。
お参りのスペースに応じて立礼でも問題ありません。

(高橋)
ではお墓が複数ある場合、順番などに決まりはありますか?

(井上)
それも特に決まりはありませんので、気にせずお参りしてください。
お参りが終わったら、お供え物のお菓子などは「おさがり」として必ず持ち帰りましょう。
置きっぱなしは、カラスの食い荒らしの原因にもなり大変です。

(高橋)
わかりました。
お供え物の置きっぱなしはマナー違反ということですね。
今日は「お墓参りのマナー」について伺いました。
ありがとうございました。

お墓参りについて  12月7日(金)

お墓参りについて  12月7日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回は福宝柏崎店の井上さんに伺います。
よろしくお願いします。

(井上)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。 『お墓参りについて』
井上さん、12月になりました。
今年もお寺のさまざまな行事や親しい人の命日などに、お墓参りをされたという方も多いと思います。

(井上)
そうですね。
お墓は亡くなった方の遺骨を納め、その亡き人の遺徳を偲び弔う所です。
そしてお墓をお参りして、いつも私たちのことを見守っていて下さる、仏さまのお心に触れることが、何よりも大切なことじゃないでしょうか。

(高橋)
そうですね。
そこで、お墓参りというとお盆やお彼岸などに行うことが多いようですが、お墓参りをする時期に決まりはあるんでしょうか?

(井上)
いいえ、何も決まりはありません。
日本では年中行事のお盆やお彼岸、また年忌法要などの時にお墓参りをすることが多いですが、その他にも結婚や出産など、さまざまな人生の節目にお参りすることも良いと思います。

(高橋)
なるほど。
では、お参りに行くのは午前が良いとか午後が良いとかの決まりはありますか?

(井上)
いいえ、それにも特に決まりはありません。
時間のある時にゆっくりと仏さまと向き合い、心を通わせる時間が作れると良いですね。

(高橋)
そうですね。
出来れば家族そろってお参りに行きたいと思うんですが、大勢で行っても良いものなんでしょうか。

(井上)
はい、それは良いと思いますよ。
次の世代の子供たちにとっても良い習慣になりますので、なるべく家族そろってお参りに出かけたいものですね。

(高橋)
そうですね。
今日は「お墓参りについて」福宝柏崎店の井上さんに伺いました。
ありがとうございました。

お墓を建てる  11月30日(金)

お墓を建てる  11月30日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝燕三条店の佐野さんに伺います。
よろしくお願いします。

(佐野)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。 『お墓を建てる』
佐野さん、お墓を建てる時には、まず墓地を買わなければいけませんよね?

(佐野)
ここが誤解しやすいのですが、墓地は土地を買うということではなく、使用料と管理料を払うことで、その場所の使用権を得るという考え方なんです。
つまり、墓地を半永久的にお借りするということですね。

(高橋)
なるほど。
お金を払うのは墓地を買うためではなく、お借りするためなんですね。

(佐野)
そうです。
これを墓地の「永代使用料」とか「永代借地料」といいます。

(高橋)
では、お墓を建てる時に良いタイミングや時期というのはあるのでしょうか?

(佐野)
特に決まりはありません。
最近では「寿陵」(じゅりょう)といって生前に求められる方もいますが、一般的には一周忌、三回忌などの年忌や、お盆、お彼岸などの節目の時期に建てるケースが多いようですね。

(高橋)
なるほど。
お墓を新しく建てた時にまずやらなければいけないことは何でしょうか?

(佐野)
はい。
まず、お寺様にお経をあげてもらって下さい。
これは「建碑式」(けんぴしき)あるいは「開眼供養」(かいげんくよう)といわれる儀式で、お経をあげていただくことで、ただの石が初めてお墓となり、仏塔としての意味を持ちます。

(高橋)
なるほど。
そうしてお墓を建てたら、出来るだけお参りに通うことが大切ですね。
今日は福宝燕三条店の佐野さんに伺いました。
ありがとうございました。

墓地の種類  11月23日(金)

墓地の種類  11月23日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝燕三条店の佐野さんに伺います。
よろしくお願いします。

(佐野)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。 『墓地の種類』
佐野さん、今月はこれまでお墓についていろいろと教えていただきましたが、お墓を建てるための墓地にも種類があるんですよね?

(佐野)
はい。
一つはお寺の境内にある、『寺院墓地』です。
これはそのお寺の檀家だけが使用できる墓地で、一周忌や三回忌などの年忌や法事の時にはすぐにお墓参りをすることが出来ますし、お寺様にもすぐにお経を上げていただくことが出来ます。

(高橋)
お寺様がお墓を守ってくれている安心感もありますね。
他にはどんなものがあるのでしょうか?

(佐野)
はい、県や市町村が管理運営している、『公営墓地』があります。
こちらは、指定のデザインしか建てられなかったり、高さの制限があったりしますが、宗派による制限がないことが特徴です。

(高橋)
なるほど。
他にもありますか?

(佐野)
民間企業が管理運営している『民営墓地』というのもあります。
こちらも宗派による制限はありません。

(高橋)
寺院墓地、公営墓地、民営墓地、それぞれ特徴を確認してから選びたいですね。

(佐野)
はい。
それぞれの墓地によって細かい使用規定が決まっていますので、よく確認して下さい。

(高橋)
はい。
よくわかりました。
佐野さん、ありがとうございました。

墓石に刻む文字  11月16日(金)

墓石に刻む文字  11月16日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝燕三条店の佐野さんに伺います。
よろしくお願いします。

(佐野)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。 『墓石に刻む文字』
佐野さん、お墓によってそれぞれ違った文字が刻まれていますが、これは宗派によって違いがあるのでしょうか?

(佐野)
はい。
やはり宗派の教えに沿った相応しい言葉があります。
例えば浄土真宗ですと「南無阿弥陀仏」のお名号や「倶会一処」が良いでしょうし、日蓮宗ならば「南無妙法蓮華経」のお題目が相応しいとおもいます。

(高橋)
なるほど。
「○○家之墓」や「○○家先祖代々之墓」などと刻まれているものもありますよね。

(佐野)
そうですね。
お墓にも個人のお墓と、家のお墓の違いがあります。
個人のお墓ですと、亡くなられた方の戒名や法名と生前の俗名などが刻まれます。また、家のお墓の場合には、○○家や○○家代々という事になります。

(高橋)
なるほど。
個人のお墓と家のお墓の違いもあるんですね。
では、洋型のお墓の場合はどうなんでしょう?

(佐野)
そうですね。
洋型の墓石の場合は、仏教にゆかりのある言葉や「夢」「愛」などの自分の好きな言葉を入れる場合が多いですね。
ただし寺院墓地に作られる場合は、前もってお寺様と話し合われてから文字を決めたほうが良いでしょう。

(高橋)
なるほど。
お墓に刻む文字にもいろいろなものがあるんですね。
今日は福宝燕三条店の佐野さんに伺いました。
ありがとうございました。

お墓の構造  11月9日(金)

お墓の構造  11月9日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回は福宝燕三条店の佐野さんに伺います。
よろしくお願いします。

(佐野)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。『お墓の構造』
佐野さん、先週はお墓の種類について教えていただきましたが、今回はその構造について教えて下さい。

(佐野)
はい。
基本的には遺骨を納める納骨室と中央の石塔の2つが、お墓の構造の中心になります。
また、墓地のスペースに余裕のある場合は、外柵(がいさく)で墓地区画の全体を囲むこともあります。

(高橋)
なるほど。
ではまず、納骨室とはどういう部分でしょうか?

(佐野)
はい。
納骨室は普段は外から見えないのですが、遺骨を納めるための石室で、お墓の大切なところです。

(高橋)
なるほど。
では石塔はどうでしょうか?

(佐野)
石碑は、お墓の中心でみなさんが手を合わせる所になります。
一番うえの竿石には文字を刻みます。
また台石の前には線香立てやローソク立て、花立などを備え付けます。

(高橋)
ではもう一つ外柵ですが、これは?

(佐野)
はい。
外柵とはお墓の境界を明確にするためのものです。
そのスペースの中に花立てや香炉、水鉢、灯籠など、付属品が置かれるわけです。

(高橋)
なるほど。
それぞれ大切な意味を持った構造ということですね。
とても勉強になりました。
福宝燕三条店の佐野さんに伺いました。
ありがとうございました。

お墓の種類  11月2日(金)

お墓の種類  11月2日(金)

(高橋)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日は福宝燕三条店の佐野さんに伺います。
よろしくお願いします。

(佐野)
よろしくお願いします。

(高橋)
今日のテーマはこちらです。『お墓の種類』
佐野さん、お墓にもいろんな種類がありますね?

(佐野)
はい。
墓石の形やデザインはさまざまありますが、大きく分けると、和型と洋型の2つがあります。

(高橋)
なるほど。
お墓というと長方形のものだと思いますが・・

(佐野)
そうですね。
こちらを台石(だいいし)といいますが、この2段ないし3段の台石の上に長方形の竿石(さおいし)を重ねた墓石が和型になります。
昔ながらの伝統的な形ですが、最近は蓮華のついたものが好まれています。

(高橋)
それぞれの部分に名前がついているんですね。
では、洋型の墓石はどういうものでしょうか?

(佐野)
はい。
洋型墓石は1つの台石の上に横長の墓石を重ねたもので、和型に比べて横幅が広く、高さが低いので安定性が高いのが特徴です。

(高橋)
なるほど。
石の色も様々ありますね?

(佐野)
はい。
墓石に使われる石のほとんどが、花崗岩(かこうがん)という種類で、御影石(みかげいし)とも呼ばれています。
御影石には黒、白、赤、青、緑といろんな色の種類があるんですよ。

(高橋)
へぇ、同じ御影石でも様々な色があるんですね。
今日は墓石の種類について、福宝燕三条店の佐野さんに伺いました。
佐野さん、ありがとうございました。

法事の会食  10月26日(金)

法事の会食  10月26日(金)

(高橋)
仏事に関する様々な疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝五泉店の竹田さんに伺います。
よろしくお願いします。

(竹田)
よろしくお願いします。

(高橋)
さて今日のテーマはこちらです。テーマタイトル『法事の会食』
竹田さん、法事の会食は、お斎(おとき)といいますが、どうしてこう呼ぶのでしょうか?

(竹田)
はい。
お斎とは本来、戒律に定められた修行僧の食事を表すものでした。
それが現在では、一般的に法要の後で取る食事を表す言葉になったのです。

(高橋)
実際、どんな場所で行えば良いのでしょうか?

(竹田)
はい。
形式に決まりはありませんので料亭やレストランでも問題ありません。
自宅で法要を行ない、お斎を出してもかまいません。
もし、仕出し料理などを取る場合は、必ずお店側に法事の席であることを伝えましょう。

(高橋)
では、どのような料理がふさわしいのでしょうか?

(竹田)
はい。
できれば肉、魚を使わずに野菜や穀物などで作った精進料理が良いと思います。
仏教では「不殺生」(ふせっしょう)、生き物を殺してはならないという教えがあり、無益な殺生を禁じて精進料理を頂くのが本来の形です。
しかし、現在では時代に即したお料理が多いようですが、それでもその地域独特の習慣による違いは、今でも各地に見られます。
料理が変わっても、精進の心を忘れないようにしたいですね。

(高橋)
なるほど。
『法事の会食』作法もぜひ覚えておきたいものです。
ありがとうございました。

法事の服装  10月19日(金)

法事の服装  10月19日(金)

(高橋)
仏事に関する様々な疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝五泉店の竹田さんに伺います。
よろしくお願いします。

(竹田)
よろしくお願いします。

(高橋)
さて今日のテーマはこちらです。テーマタイトル『法事の服装』
竹田さん、お通夜に参列する場合には喪服ではなくても良いと聞いたのですが?

(竹田)
はい。
「とりあえず駆けつけた」という意味で地味な服装でかまいません。
一般的には略礼服と言われるブラックスーツを着る事が多いと思います。

(高橋)
では、葬儀の服装で注意点はありますか?

(竹田)
はい。
遺族側は和装洋装の喪服が基本とされていましたが、最近では一般会葬者と同じくブラックスーツを着る事が多くなりました。
その他には、白のワイシャツ、黒ネクタイ、靴下、靴、ベルトは黒で、靴、ベルトは光沢の無いものを選びましょう。
時計やネクタイピンも、派手なものは避けましょう。

(高橋)
女性やお子さんはどうなりますか。

(竹田)
はい。
女性の場合、肌の露出が多いものは避け、黒を基調としたフォーマルなもの、髪型やメイク、アクセサリーが派手にならないように注意してください。
お子さんの場合は、学生服に喪章を付ければ大丈夫です。

(高橋)
では、葬儀後の法事はどうなりますか。

(竹田)
はい。四十九日法要までは、遺族側は喪服に準じたものが良いでしょう。
それ以外の方は、地味なスーツでかまいません。

(高橋)
なるほど。
『法事の服装』についてうかがいました。
ありがとうございました。

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