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カテゴリー: 仏事の泉

曹洞宗の教え  2月16日(金)

曹洞宗の教え  2月16日(金)

今月は自分の宗派についてお話しています。

今回は曹洞宗についてお話します。

曹洞宗の宗祖は、道元禅師(どうげんぜんじ)、ご本尊は釈迦牟尼仏。

曹洞宗の修業の基本は坐禅です。

只管打坐(しかんたざ)、ただひたすらに坐禅を行うこと、そして、坐禅の心と姿で、日常の生活を生きてゆくことを説きます。

日常生活を大切にして、今、ここで生きているかけがえのない命を事実のままに生きることが修行であり、仏の行であることを教えています。

真言宗の教え  2月9日(金)

真言宗の教え  2月9日(金)

皆さんは自分の宗派が何かご存知ですか。

今回は真言宗についてお話します。

真言宗の宗祖は、弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)です。

ご本尊は大日如来。

真言宗の教えの根幹は、普通の人間である私たちがこの身このままで仏になれること。

つまり「即身成仏」です。

人は悟りを求める心をおこし、他人への慈愛を持ち、修行を実践することによって自分の心をありのままに知ることができます。

これを即身成仏への道であると説いています。

浄土真宗の教え  2月2日(金)

浄土真宗の教え  2月2日(金)

皆さんは自分の宗派が何かご存知ですか。

今月は浄土真宗についてお話します。

浄土真宗の宗祖は、親鶯聖人です。

ご本尊は阿弥陀如来。

阿弥陀如来はすべての人々の救いを願い、またその達成を誓って西方極楽浄土を建立しました。

浄士真宗では阿弥陀如来の救いによって必ず浄土に生まれ、仏になることを信じて「南無阿弥陀仏」と念仏を称えることが、阿弥陀如来の願いにかなった私たちの生き方だと教えます。

また「南無阿弥陀仏」と称える念仏も、自分の意思を超えた阿弥陀如来の願いによって促された「他力の念仏」とするのが浄土真宗の念仏です。

一念発起  1月26日(金)

一念発起  1月26日(金)

2018年、新年を迎え「今年こそは一念発起して○○をするぞ」と決意した人もいるのではないでしょうか。

この「一念発起」は代表的な仏教語です。

「一念発起」は「一念発起菩提心(いちねんほっきぼだいしん)」の略で、「一念にさとりに向かう心を起こし、仏道を行おうとする心」、或いは「信心をひとたび起こすこと」などの意味があります。

また、「一念」には「きわめて短い時間」や「ひと思いの信心」「一瞬の信」などの意味があります。

「一念発起」とは、仏の教えを聞いて「ひらめきの中で一瞬にして菩提心を起す」や「信心をたちどころに頂く」ということです。

このように菩提心や信心といった、過去に覚えのない心が開かれてくるということから、新しい何かをやろうと決心する意味の言葉となりました。     

縁起  1月19日(金)

縁起  1月19日(金)

「正月の縁起物」や「縁起が良い」などとよく言われますが、この「縁起」という言葉も仏教語です。

「縁起」とは、この世の中の基本的な成り立ちを表す言葉で、仏教では非常に重要な用語です。

その意味は、すべての存在は無数の因縁、つまり、数えきれないほどの関係性によって成り立っているということです。

人は、数限りない因縁の中で生かされていいる同時に、肉体をはじめ、その人自身が無数の因縁によって形成されているのです。

ですから因縁を一つ一つ全部取り去ってしまえば、私という存在は無くなってしまいます。

これが「無我」です。

「縁起」に良し悪しが有るのではありません。

良いも悪いも全てが縁起に因って成り立っているのです。

御年始参り  1月12日(金)

御年始参り  1月12日(金)

お寺さまへのお年始参りは、いつ伺うのが良いかご存知ですか。

また、お年始のつつみものは?

今回は、お寺さまへのお年始参りについてお話します。

お寺さまへのお年始参りは、修正会の間に行きましょう。

お寺に着いたら、まずご本尊に新年のお参りをします。

それから、ご住職に新年のご挨拶をします。

お寺では、その年の年忌法要のお知らせがありますので、お年始参りの時に法事の日取りをお願いするのも良いでしょう。

また、喪中の場合でもお仏壇は正月飾りをして、お寺さまへのお年始参りも例年通り行いましょう。

お年始参りの包みものは「御年始」と書き、他に「御明し」「御仏供米」などを包むこともあります。

修正会(しゅしょうえ)  1月4日(木)

修正会(しゅしょうえ)  1月4日(木)

お正月には、神社やお寺へ初詣に行かれる方も多いと思いますが、お寺には古くから「修正会」というお正月の行事があります。

正月に修される法会(ほうえ)という意味で「修正会」といいます。

古くは「国家安泰」や「五穀豊穣」などを願う、国や地方の権力者のための法要として、諸国の大寺院で行われていましたが、時代が下るとともに一般化していきます。

「修正会」は、新しい年の幸多きことばかりを願う場ではなく、あらためて仏さまの教えを聞きながら歩み始めるという、人生の大切な節目となる法要です。

新年には、是非、皆さんもお寺の「修正会」にお参りしていただきたいものです。

仏像の像容5  12月29日(金)

仏像の像容5  12月29日(金)

今月は、仏像についてお話しています。

今回は、菩薩像についてです。

菩薩とは、仏の悟りを求めて修行する者をいいますが、元々は、悟りを開く前のお釈迦さまのことをさしていました。

いま仏像に見る菩薩の多くは、文殊や普賢をはじめ、既に悟りを得ているにもかかわらず、衆生救済のために敢えて菩薩にとどまっているとされる菩薩たちです。

菩薩像の像容は、出家前のお釈迦様のお姿で表されていますので、古代インドの王族の衣装が基になります。

髪は結い上げ、頭は宝冠や瓔珞で飾られています。

また、手足を腕釧(わんせん)・臂釧(ひせん)・足釧(そくせん)といった輪(リング)で飾った優美な姿は、質素な如来像とは対照的です。

仏像の像容4  12月22日(金)

仏像の像容4  12月22日(金)

今月は仏像についてお話しています。

今回は、大日如来像についてです。

大日如来は、あらゆる時間的・空間的世界を超越して、いつ如何なる場合においても、すべての生きとし生けるものの幸福を願い、様々な姿を表しながら働き続けている仏さまと言われています。

大日如来像には、大きく分けて2種類のお姿があります。

一つは、左手の人差し指を立て、その人差し指を右手で包み込む智拳印(ちけんいん)の印相を持つお姿。

もう一つは、お腹の前で両手の全ての指を伸ばして組み合わせる定印(じょういん)のお姿です。

また、如来でありながら装飾品を身に付けているのも、大日如来の大きな特徴の一つと言えます。

仏像の像用3  12月15日(金)

仏像の像用3  12月15日(金)

普段、私たちが目にする仏像には、如来、菩薩、明王などの種類があります。

今回は、薬師如来像についてお話します。

薬師如来は、人々から病の苦しみを取り除き、安らかな生活を与えてくれる仏さまとして信仰されてきました。

像容の特徴は、左手に薬壺(やっこ)を持ち、上げた右手の薬指を前に出したお姿ですが、中には右手の薬指が出ていないものや、古いものでは薬壺を持たないものなどもあります。

薬師如来には、十二誓願(じゅうにせいがん)という薬師如来自身が定めた、衆生救済の為の12の誓いがあります。

中でも、6番目と7番目の身体の障害を除き病気を治すという誓願は、医療が行き届かなかった時代の人々からは特に喜ばれ、そのため薬師如来は広く信仰されるようになりました。

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