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カテゴリー: 仏事の泉

成道会  12月7日(金)

成道会  12月7日(金)

12月を師走(しわす)といい、慌ただしい日々を送っている方も多いと思います。

そんな中、12月8日に成道会(じょうどうえ)の法要が行われるお寺さまがあります。

成道(じょうどう)とは、お釈迦さまが覚りを開かれた事をいいます。

インドの釈迦族の王子として生まれたお釈迦さまは、29歳の時に生老病死の苦からの解放をこころざし、何不自由のない王宮の生活と家族を捨てて出家されました。

しかし6年間修行をしても覚りは開けず、この苦行に見切りをつけて、インドのガヤーという地区の菩提樹の下に座り、瞑想の末に覚りを開き仏となりました。

時に釈迦35歳の12月8日といわれています。

成道会はお釈迦さまが覚りを開かれた日を記念して行われる法会です。

お寺様に日時を確認し、参加してみてはいかがですか。

仏壇の荘厳  11月30日(金)

仏壇の荘厳  11月30日(金)

先週は宗派別の基本的なお仏壇の荘厳についてお話しました。

今回も引き続き、宗派別にお仏壇の荘厳についてお話します。

日蓮宗は須弥檀の中央に本尊の大曼荼羅を掲げ、その手前に宗祖日蓮上人の坐像を祀ります。

天台宗は中央に釈迦如来を安置するのが基本ですが、宗派として本尊を定めていないため、菩提寺の本尊を祀ることが多いようです。

臨済宗もまた本尊の定めがありませんので、釈迦如来をはじめ薬師如来や大日如来などを祀ることも有ります。

また、ここでも菩提寺の本尊と同じ仏像を仏壇に安置することが多いようです。

仏壇の荘厳  11月23日(金)

仏壇の荘厳  11月23日(金)

ご本尊を中心に仏具などでお仏壇を飾ることを、「荘厳(しょうごん)」と言います。

お仏壇の荘厳は各宗派によってさまざまですが、今回はその基本をお話します。

真言宗は中央に本尊である大日如来、両脇に弘法大師と不動明王または興教大師(こうぎょうだいし)が祀られます。

浄土宗は本尊の阿弥陀如来、両脇に善導大師と法然上人を祀ります。

浄土真宗は本尊の阿弥陀如来、両脇には親鸞聖人と蓮如上人、または九字・十字の名号が掛けられます。

曹洞宗では本尊の釈迦如来、両脇には宗祖の道元禅師と螢山禅師のお軸をかけるのが一般的です。

戒名について  11月16日(金)

戒名について  11月16日(金)

「戒名」には、どんな決まりごとがあるのでしょうか。

そして、「戒名」を「亡くなった後に授かる名前」と考えている人が多いと思いますが、本当にそうなのでしょうか。

今回は、戒名の構成についてお話します。

戒名は各宗派で違いますが「院号(いんごう)」「道号(どうごう)」「戒名(かいみょう)」「位号(いごう)」などで構成されています。

また、故人の名前から一文字とって付けられることも有ります。

浄土真宗では戒名とは言わず「法名」と言い、日蓮宗では「法号」と言います。

戒名や法名は、仏さまの教えを守りながら一生を全うしようとする人の仏弟子としての名のりですので、本来は生前に受けるべきものと言えます。

なお、首都圏など遠隔地で葬儀を出す場合でも、戒名や法名は菩提寺の住職に付けて頂くのが基本です。

本尊と位牌  11月9日(金)

本尊と位牌  11月9日(金)

お仏壇を購入した時やお掃除の後に、ご本尊やお位牌を置く場所に悩まれた事はありませんか。

今回は、仏壇における本尊と位牌の位置についてお話します。

お仏壇の飾り方は宗派ごとに異なりますが、基本的な考え方をお話します。

お仏壇は寺院を小さくしたものと考えると良いと思います。

つまり各家庭のご先祖さまよりもご本尊を中心に祀ります。

一番上の段の真ん中に各宗派の本尊が祀られ、その両脇には宗祖等が配されます。

位牌は本尊の下の段、二段目か三段目に置き、原則として本尊と一緒にはしません。

尚、浄土真宗では仏壇に位牌は置きません。

詳しくはお寺さまや私たち専門家にご相談ください。

仏壇の新調  11月2日(金)

仏壇の新調  11月2日(金)

最近、心のよりどころを求め寺院を訪れる人もいらしゃいます。

お仏壇は家庭の中にある小さな寺院のようなものです。

では、お仏壇はいつ求めたらよいのでしょうか。

お仏壇をお求めになるのに、良い時期とか悪い時期とかはありません。

ご不幸があった場合は、四十九日の法要までにお求めになるのがよいでしょう。

それ以外は、お盆、お彼岸、年回忌、家の新築などの時期に合わせてお求めになる方が多いです。

お仏壇は大きく分けると金仏壇と唐木仏壇に分けるとこができます。

宗派によっては推奨されている形のお仏壇もありますので、事前にお寺様や私ども専門家にご相談ください。

通夜ぶるまいとお斎  10月26日(金)

通夜ぶるまいとお斎  10月26日(金)

お通夜の会場には、通夜ぶるまいの席が用意されていますが、遺族からの誘いは遠慮せず受けるべきなのでしょうか。

今日は通夜ぶるまいとお斎についてお話します。

「通夜ぶるまい」は、遺族のお寺さまや弔問客に対してのお礼と、共に故人を偲んでもらいたいという思いから行うものです。

また遺族からの布施という意味もありますので、遠慮せずに一口でも箸をつけたほうが喜んでいただけると思います。

葬儀の際には、最後に「お斎」があります。

「お斎」とは、もとは仏教の戒律で定められた修行僧のための食事の意味でした。

それが、今は法要後に縁ある人達と故人を偲びながら、共にひと時を過ごしてもらいたいとの願いで行われる会食となっています。

法事の引き出物  10月19日(金)

法事の引き出物  10月19日(金)

法事の際に、引き出物を何にしようかと悩まれた事は無いですか。

今回は引き出物についてお話します。

法事に参列される方は「御仏前」や「お供え」などを持ってこられますので、そのお返しの品を用意する必要があります。

これを「引き出物」と言い、表書きは「志(こころざし)」と書きます。

「引き出物」は、参列者への感謝の気持ちを伝えるための物ですので、決して高価である必要はありません。

食品や実用品をはじめ、最近はカタログギフトなども多くみられます。

また、高齢者や遠方からの参列者を考えて、軽くてかさ張らない物や、故人が生前愛用したゆかりの品なども、皆さんに喜んでもらえるかもしれません。

法事の服装  10月12日(金)

法事の服装  10月12日(金)

お葬式やお通夜の時、喪服が無いとあわてた経験はありませんか。

今回は、服装についてお話します。

喪服とは、本来遺族が喪に服していることを表すもので、一般の会葬者や弔問客が着るものではありません。

葬儀の際に遺族は喪服を着用しますが、紋付やモーニングなどの正装が揃わなければ、黒を基調とした略装でも良いでしょう。

お子さんの場合は、制服に喪章を付けただけでも十分です。

また、遺族でなければ、お通夜もお葬儀も黒を基調とした地味な平服で参列してもかまいません。

ネクタイや靴、バッグ、小物類なども黒を中心にした控えめなものを選びましょう。

服を選ぶ際に最も大切なのは「故人への哀悼の意を表す」という気持ちです。

法事と法要の違い  10月5日(金)

法事と法要の違い  10月5日(金)

みなさんは法事と法要の違いについてご存知ですか?

今日は、法事と法要について整理してみたいと思います。

語源をたどれば、法事は「仏法の行事」。

法要は「仏法の要点、またはそれを知ること」が本来の意味です。

つまり、「法事」は仏事全般を意味する言葉でしたが、現在では一周忌や三年忌など、いわゆる年忌法要を「法事」と言うことが一般的になっているようです。

それに対して「法要」は、通夜・葬儀から中陰法要にいたる一連の葬送儀礼の他、お彼岸や報恩講など寺院での年中行事や、落慶法要・仏前結婚式などの慶事の法要まで、仏教の儀式全般の意味として広く使われています。

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