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カテゴリー: 仏事の泉

お釈迦まさの出家  4月13日(金)

お釈迦まさの出家  4月13日(金)

今月は、お釈迦さまの生涯についてお話しています。

今回は、出家についてです。

お釈迦さまが出家を決意するに至る、大きな機縁となったエピソードに「四門出遊(しもんしゅつゆう)」があります。

お釈迦さまがまだ王子としてお城で暮らしている頃です。

ある時、お城の東門を出たところで老人に出合い、自らも避けることの出来ない人間の老いに悩みます。

次に、南門を出たところで病人に出会い、西門を出た時には葬儀の列に出会います。

その結果、人間として逃れがたい「老・病・死」に悩むことになるのですが、北門を出た時に出会った沙門(修行者)の清らかな姿に感動し、ついに出家を決意したといわれています。

お釈迦さま誕生  4月6日(金)

お釈迦さま誕生  4月6日(金)

みなさんは、4月8日が何の日かご存知ですか。

この日は、釈迦さま誕生の日とされ、日本では「花まつり」として誕生を祝う行事が行われます。

今月は、お釈迦さまの生涯についてお話します。

お釈迦さまは、紀元前5~6世紀頃にインド北部の釈迦族の王子として生まれました。

その時、誕生後すぐに七歩歩き、右手で天を左手で地を指し、私たちは皆が誰とも代わることの出来ない、尊い「いのち」を生きていることを意味する、「天上天下唯我独尊」と宣言されたと伝えられています。

また、「花まつり」には誕生仏に甘茶を掛ける灌仏(かんぶつ)を行いますので、「花まつり」を「灌仏会」ともいい、天地を指さす誕生仏のお姿は、お釈迦さま誕生のお話に由来するものです。

両界曼荼羅の掛け軸  3月30日(金)

両界曼荼羅の掛け軸  3月30日(金)

曼荼羅という言葉を耳にすることがあると思いますが、今回は両界曼荼羅(りょうかいまんだら)の掛け軸についてお話します。

「両界曼荼羅」は、平安時代に中国に渡り密教を学んだ弘法大師空海が、日本へ持ち帰ったと伝えられています。

曼荼羅は、密教の中心となる仏の大日如来の説く、真理や悟りの世界を表現したもので、大日如来を中心に数々の仏を一定の秩序にしたがって配置しています。

それには「金剛界(こんごうかい)曼荼羅(まんだら)」と「胎蔵界(たいぞうかい)曼荼羅(まんだら)」の二つがあり、合わせて「両界曼荼羅」といいます。

曼荼羅は、インドで土壇の上に顔料で描かれていたものが、中国、特に日本では、ほとんどが掛け軸に変わりました。

六字名号の掛け軸  3月23日(金)

六字名号の掛け軸  3月23日(金)

南無阿弥陀仏と言えばお念仏です。

今回は、このお念仏の書かれた六字名号の掛け軸についてお話します。

六字名号とは、南無阿弥陀仏の漢字六文字からなる尊い御名(みな)ということです。

「阿弥陀仏」は梵語では「アミターバ・アミターユス」という名前の仏さまで、その「アミタ」の音に漢字の「阿弥陀」を当てたものです。

「アミターバ」「アミターユス」は、それぞれ「はかり知れない光明」と「はかり知れない寿命」という意味です。

また「南無」は「ナモー」の音写で、帰依することを意味します。

この六字名号は、阿弥陀仏と同様に礼拝の対象とされています。

十三仏掛け軸  3月16日(金)

十三仏掛け軸  3月16日(金)

お仏壇に掛ける掛け軸にも様々な種類があり、宗派によっても異なります。

今回は十三仏掛け軸についてお話します。

十三仏とは、葬儀後の初七日から四十九日までの中陰法要と、百か日・一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌、それと三十三回忌を合わせた十三の法要にそれぞれ配された仏さまです。

たとえば初七日には不動明王、二七日は釈迦如来、三七日は文殊菩薩と続き、三十三回忌には虚空蔵菩薩が配され、十三仏掛け軸には、その十三の仏さま全てが描かれています。

十三仏は日本独自の礼拝形態で、法要や年忌仏事と相俟って、仏教が庶民の間に広まる過程で大きな役割を果たしました。

掛け軸の歴史  3月9日(金)

掛け軸の歴史  3月9日(金)

みなさんは掛け軸の歴史についてご存知ですか。

今回はお仏壇の掛け軸についてお話します。

「掛け軸」は、中国の北宋で仏画を掛けて礼拝用として使用されたことに起因します。

つまり、仏画を掛けて拝むことが始まりです。

日本には飛鳥時代に伝来しましたが、後には仏事用だけではなく、浮世絵などの「掛けて見て楽しむ」様々な芸術と共に発展して行きました。

お仏壇に掛ける掛け軸は、基本的にはご本尊と左右の両脇侍とがセットになっています。

ご本尊に関しては、掛け軸ではなく仏像を安置する場合もありますが、ご購入前に私たち専門家にご相談ください。

彼岸の期間と時期  3月2日(金)

彼岸の期間と時期  3月2日(金)

もうすぐ春のお彼岸です。

今回は、春彼岸の時期と期間についてお話します。

お彼岸とは、毎年「春分の日」と「秋分の日」を中心として、前後3日間を合わせた7日間をさします。

今年は3月21日が春の「彼岸の中日」にあたり、18日が彼岸の入り、24日が彼岸明けとなります。

またお彼岸に合わせて各地の寺院では「彼岸会」が行われるところもあり、その法要や法座に多くの人が訪れます。

皆さまもお参りされてはいかがでしょうか。

日蓮宗の教え  2月23日(金)

日蓮宗の教え  2月23日(金)

皆さんは自分の宗派が何であるかご存知ですか。

今回は日蓮宗についてお話します。

日蓮宗の宗祖は、日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)です。

ご本尊は大曼荼羅。             

日蓮宗では、お釈迦様の説かれた教えの中でも「法華経」こそが世の中を救う絶対最高の教えであるとしています。

法華経を日本に広げた日蓮聖人の教えを通して、法華経を理解して実践してゆくことが日蓮宗の教えです。

法華経は仏の声そのものであり、法華経の功徳すべてが「南無妙法蓮華経」の七文字に込められていると考え、それを唱えることを何よりも重要な修行としています。

曹洞宗の教え  2月16日(金)

曹洞宗の教え  2月16日(金)

今月は自分の宗派についてお話しています。

今回は曹洞宗についてお話します。

曹洞宗の宗祖は、道元禅師(どうげんぜんじ)、ご本尊は釈迦牟尼仏。

曹洞宗の修業の基本は坐禅です。

只管打坐(しかんたざ)、ただひたすらに坐禅を行うこと、そして、坐禅の心と姿で、日常の生活を生きてゆくことを説きます。

日常生活を大切にして、今、ここで生きているかけがえのない命を事実のままに生きることが修行であり、仏の行であることを教えています。

真言宗の教え  2月9日(金)

真言宗の教え  2月9日(金)

皆さんは自分の宗派が何かご存知ですか。

今回は真言宗についてお話します。

真言宗の宗祖は、弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)です。

ご本尊は大日如来。

真言宗の教えの根幹は、普通の人間である私たちがこの身このままで仏になれること。

つまり「即身成仏」です。

人は悟りを求める心をおこし、他人への慈愛を持ち、修行を実践することによって自分の心をありのままに知ることができます。

これを即身成仏への道であると説いています。

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