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カテゴリー: 仏事の泉

BSN「新潟名刹紀行」は
毎週金曜日 AM9時55分〜10時00分 放送中です。

2019年3月29日まで放送された名物コーナー『仏事の泉』のバックナンバーをご紹介します。

仏教とは・・③  1月25日(金)

仏教とは・・③  1月25日(金)

今月は「仏教とは」と題してお話しています。

今回は、仏教伝来と各宗派の誕生についてお話します。

日本への仏教伝来は、538年に朝鮮半島の百済から伝わったといわれています。

奈良時代、遣唐使や中国の僧などによって唐から伝わり、奈良を中心に栄えた6つの仏教宗派を南都六宗といいます。

日本では最も歴史が古く、主に仏教の学問的研究や鎮護国家のための加持祈祷を行っていました。

平安時代には最澄が比叡山に天台宗を、空海が高野山に真言宗を開きました。

そして鎌倉時代には法然の浄土宗をはじめ、親鸞の浄土真宗、道元の曹洞宗、日蓮の日蓮宗など多くの宗派が誕生し、人々の生活の中に浸透していきました。

仏教とは・・②  1月18日(金)

仏教とは・・②  1月18日(金)

今月は「仏教とは」と題してお話しています。

今回は、日本に伝わり数多くの宗派が生まれた大乗仏教についてお話します。

大乗仏教とは、出家者だけではなく一般の在家者も含めた、全ての人々の救済を願った教えです。

仏教が大陸から日本に伝わったのが、およそ1500年前の古墳時代(538年)のことといわれています。

そして時代とともに民間に広まり、日本人の生活に根を下ろしました。

人と人との繋がりに「縁」を感じ、人生のはかなさに「無常観」を持つ感性は、仏教が日本人の心にもたらしたものといえます。

仏教とは・・①  1月11日(金)

仏教とは・・①  1月11日(金)

古くから私たちの生活に寄り添ってきた仏教。

身近にありながらよくわからないことも多いと思います。

今月は仏教について少しお話したいと思います。

仏教の開祖はお釈迦さまで、紀元前5~6世紀のインドに生まれた歴史上の人物です。

お釈迦さまは、「人生は苦である」と知り、その苦悩からの解放を願って出家し修行者となりました。

しかし、いくら厳しい修行を積んでも覚りは開けず、そこで苦行を捨て、体を休め、静かに菩提樹の下で瞑想に入りました。

ここではじめて苦の原因を知り、その苦を滅する智慧を覚ったのです。

私たちが悩み苦しむ心を持つ原因は何なのかを示し、「正しい仏の智慧だけがそれを克服する」と説いた教えが仏教です。

修正会  1月7日(月)

修正会  1月7日(月)

新年を迎え、「良い年でありますように」と神社へ初詣にお出かけになる方も多いと思いますが、お寺さまでも正月に大切な行事がある事を御ご存知ですか。

今回は、仏教寺院で正月に行われる「修正会(しゅしょうえ)」についてお話します。

修正会とは、お寺で正月に修される法会(ほうえ)という意味で、元々は中国の年始の儀式を起源としています。

平安時代の中頃からは大きなお寺で旧年の罪を仏に懺悔し、新年の国家安泰や五穀豊穣を祈願する法会となっていきました。

今では、全国の寺院でお正月の行事として行われています。

修正会は新しい年を迎えるにあたって、前年の自分自身を振り返り見つめ直しながら、改めて仏さまの教えに立ち返ることの大切さを知らされる機会です。

どうぞ、お正月にはお参りをしてください。

除夜の鐘の由来  12月28日(金)

除夜の鐘の由来  12月28日(金)

もうすぐ大晦日。

今年を振り返り新年も良い年でありますようにと願いを込めて、除夜の鐘を撞きに行かれる方も多いのではないでしょうか。

除夜の鐘は鎌倉時代に中国の宋から伝わったといわれています。

除夜の「除」とは古いものを捨て新しいものを迎えるという意味で、大晦日を除日(じょじつ)ともいい、除夜とはその夜のことです。

仏教では、人には百八つの煩悩があるといわれています。

除夜の鐘を百八回撞くのは、この百八の煩悩を滅する為といわれています。

除夜の鐘の撞き方にはいろいろな説が有りますが、いずれも新しい年が煩悩で惑わされないようにとの願いが込められています。

みなさんも除夜の鐘をつきにでかけてみてはいかがですか。

唐木仏壇の掃除  12月21日(金)

唐木仏壇の掃除  12月21日(金)

年末の大掃除はお済みですか。

お部屋や家具と同様にお仏壇もほこりを落とし、気持ちよく新しい年を迎えたいものです。

今回は、唐木仏壇の掃除についてお話します。

唐木仏壇の掃除は専用の毛ばたきで行います。

上から順に丁寧にほこりを落としていきます。

木目を生かした唐木仏壇は、金仏壇ほど気を使う必要はありませんが、細かい細工が施してあります。

破損しないように注意してください。

細工部分は柔らかい細筆を使うと便利です。

そしてシリコンクロスで乾拭きしてください。

特に汚れのひどい場合は、専用の汚れ落としをご利用ください。

尚、専用の艶出しワックスもあります。

詳しくは私ども専門家にご相談ください。

金仏壇の掃除  12月14日(金)

金仏壇の掃除  12月14日(金)

家の大掃除はお済ですか。

お寺さまでも新年に向けて仏像などを清める恒例のすす払いが行われます。

お仏壇もほこりを落として新年を迎える準備をしましょう。

今回は金仏壇の掃除についてお話します。

金仏壇の掃除は専用の毛ばたきで行います。

上から順に丁寧にほこりを落としていきます。

この時、金箔に当てないように注意しましょう。

キズの原因になります。

尚、金箔は直接手で触らないようにしましょう。

後で変色の原因になります。

漆塗りの部分はシリコンクロスで乾拭きしてください。

垂れた蝋を除去するクリーナーもありますので利用されるとよいでしょう。

詳しくは私ども専門家にご相談ください。

成道会  12月7日(金)

成道会  12月7日(金)

12月を師走(しわす)といい、慌ただしい日々を送っている方も多いと思います。

そんな中、12月8日に成道会(じょうどうえ)の法要が行われるお寺さまがあります。

成道(じょうどう)とは、お釈迦さまが覚りを開かれた事をいいます。

インドの釈迦族の王子として生まれたお釈迦さまは、29歳の時に生老病死の苦からの解放をこころざし、何不自由のない王宮の生活と家族を捨てて出家されました。

しかし6年間修行をしても覚りは開けず、この苦行に見切りをつけて、インドのガヤーという地区の菩提樹の下に座り、瞑想の末に覚りを開き仏となりました。

時に釈迦35歳の12月8日といわれています。

成道会はお釈迦さまが覚りを開かれた日を記念して行われる法会です。

お寺様に日時を確認し、参加してみてはいかがですか。

仏壇の荘厳  11月30日(金)

仏壇の荘厳  11月30日(金)

先週は宗派別の基本的なお仏壇の荘厳についてお話しました。

今回も引き続き、宗派別にお仏壇の荘厳についてお話します。

日蓮宗は須弥檀の中央に本尊の大曼荼羅を掲げ、その手前に宗祖日蓮上人の坐像を祀ります。

天台宗は中央に釈迦如来を安置するのが基本ですが、宗派として本尊を定めていないため、菩提寺の本尊を祀ることが多いようです。

臨済宗もまた本尊の定めがありませんので、釈迦如来をはじめ薬師如来や大日如来などを祀ることも有ります。

また、ここでも菩提寺の本尊と同じ仏像を仏壇に安置することが多いようです。

仏壇の荘厳  11月23日(金)

仏壇の荘厳  11月23日(金)

ご本尊を中心に仏具などでお仏壇を飾ることを、「荘厳(しょうごん)」と言います。

お仏壇の荘厳は各宗派によってさまざまですが、今回はその基本をお話します。

真言宗は中央に本尊である大日如来、両脇に弘法大師と不動明王または興教大師(こうぎょうだいし)が祀られます。

浄土宗は本尊の阿弥陀如来、両脇に善導大師と法然上人を祀ります。

浄土真宗は本尊の阿弥陀如来、両脇には親鸞聖人と蓮如上人、または九字・十字の名号が掛けられます。

曹洞宗では本尊の釈迦如来、両脇には宗祖の道元禅師と螢山禅師のお軸をかけるのが一般的です。

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