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カテゴリー: 仏事の泉 (2018年下期)

BSN「新潟名刹紀行」は
毎週金曜日 AM9時55分〜10時00分 放送中です。

2019年3月29日まで放送された名物コーナー『仏事の泉』のバックナンバーをご紹介します。

除夜の鐘の由来  12月28日(金)

除夜の鐘の由来  12月28日(金)

もうすぐ大晦日。

今年を振り返り新年も良い年でありますようにと願いを込めて、除夜の鐘を撞きに行かれる方も多いのではないでしょうか。

除夜の鐘は鎌倉時代に中国の宋から伝わったといわれています。

除夜の「除」とは古いものを捨て新しいものを迎えるという意味で、大晦日を除日(じょじつ)ともいい、除夜とはその夜のことです。

仏教では、人には百八つの煩悩があるといわれています。

除夜の鐘を百八回撞くのは、この百八の煩悩を滅する為といわれています。

除夜の鐘の撞き方にはいろいろな説が有りますが、いずれも新しい年が煩悩で惑わされないようにとの願いが込められています。

みなさんも除夜の鐘をつきにでかけてみてはいかがですか。

唐木仏壇の掃除  12月21日(金)

唐木仏壇の掃除  12月21日(金)

年末の大掃除はお済みですか。

お部屋や家具と同様にお仏壇もほこりを落とし、気持ちよく新しい年を迎えたいものです。

今回は、唐木仏壇の掃除についてお話します。

唐木仏壇の掃除は専用の毛ばたきで行います。

上から順に丁寧にほこりを落としていきます。

木目を生かした唐木仏壇は、金仏壇ほど気を使う必要はありませんが、細かい細工が施してあります。

破損しないように注意してください。

細工部分は柔らかい細筆を使うと便利です。

そしてシリコンクロスで乾拭きしてください。

特に汚れのひどい場合は、専用の汚れ落としをご利用ください。

尚、専用の艶出しワックスもあります。

詳しくは私ども専門家にご相談ください。

金仏壇の掃除  12月14日(金)

金仏壇の掃除  12月14日(金)

家の大掃除はお済ですか。

お寺さまでも新年に向けて仏像などを清める恒例のすす払いが行われます。

お仏壇もほこりを落として新年を迎える準備をしましょう。

今回は金仏壇の掃除についてお話します。

金仏壇の掃除は専用の毛ばたきで行います。

上から順に丁寧にほこりを落としていきます。

この時、金箔に当てないように注意しましょう。

キズの原因になります。

尚、金箔は直接手で触らないようにしましょう。

後で変色の原因になります。

漆塗りの部分はシリコンクロスで乾拭きしてください。

垂れた蝋を除去するクリーナーもありますので利用されるとよいでしょう。

詳しくは私ども専門家にご相談ください。

成道会  12月7日(金)

成道会  12月7日(金)

12月を師走(しわす)といい、慌ただしい日々を送っている方も多いと思います。

そんな中、12月8日に成道会(じょうどうえ)の法要が行われるお寺さまがあります。

成道(じょうどう)とは、お釈迦さまが覚りを開かれた事をいいます。

インドの釈迦族の王子として生まれたお釈迦さまは、29歳の時に生老病死の苦からの解放をこころざし、何不自由のない王宮の生活と家族を捨てて出家されました。

しかし6年間修行をしても覚りは開けず、この苦行に見切りをつけて、インドのガヤーという地区の菩提樹の下に座り、瞑想の末に覚りを開き仏となりました。

時に釈迦35歳の12月8日といわれています。

成道会はお釈迦さまが覚りを開かれた日を記念して行われる法会です。

お寺様に日時を確認し、参加してみてはいかがですか。

仏壇の荘厳  11月30日(金)

仏壇の荘厳  11月30日(金)

先週は宗派別の基本的なお仏壇の荘厳についてお話しました。

今回も引き続き、宗派別にお仏壇の荘厳についてお話します。

日蓮宗は須弥檀の中央に本尊の大曼荼羅を掲げ、その手前に宗祖日蓮上人の坐像を祀ります。

天台宗は中央に釈迦如来を安置するのが基本ですが、宗派として本尊を定めていないため、菩提寺の本尊を祀ることが多いようです。

臨済宗もまた本尊の定めがありませんので、釈迦如来をはじめ薬師如来や大日如来などを祀ることも有ります。

また、ここでも菩提寺の本尊と同じ仏像を仏壇に安置することが多いようです。

仏壇の荘厳  11月23日(金)

仏壇の荘厳  11月23日(金)

ご本尊を中心に仏具などでお仏壇を飾ることを、「荘厳(しょうごん)」と言います。

お仏壇の荘厳は各宗派によってさまざまですが、今回はその基本をお話します。

真言宗は中央に本尊である大日如来、両脇に弘法大師と不動明王または興教大師(こうぎょうだいし)が祀られます。

浄土宗は本尊の阿弥陀如来、両脇に善導大師と法然上人を祀ります。

浄土真宗は本尊の阿弥陀如来、両脇には親鸞聖人と蓮如上人、または九字・十字の名号が掛けられます。

曹洞宗では本尊の釈迦如来、両脇には宗祖の道元禅師と螢山禅師のお軸をかけるのが一般的です。

戒名について  11月16日(金)

戒名について  11月16日(金)

「戒名」には、どんな決まりごとがあるのでしょうか。

そして、「戒名」を「亡くなった後に授かる名前」と考えている人が多いと思いますが、本当にそうなのでしょうか。

今回は、戒名の構成についてお話します。

戒名は各宗派で違いますが「院号(いんごう)」「道号(どうごう)」「戒名(かいみょう)」「位号(いごう)」などで構成されています。

また、故人の名前から一文字とって付けられることも有ります。

浄土真宗では戒名とは言わず「法名」と言い、日蓮宗では「法号」と言います。

戒名や法名は、仏さまの教えを守りながら一生を全うしようとする人の仏弟子としての名のりですので、本来は生前に受けるべきものと言えます。

なお、首都圏など遠隔地で葬儀を出す場合でも、戒名や法名は菩提寺の住職に付けて頂くのが基本です。

本尊と位牌  11月9日(金)

本尊と位牌  11月9日(金)

お仏壇を購入した時やお掃除の後に、ご本尊やお位牌を置く場所に悩まれた事はありませんか。

今回は、仏壇における本尊と位牌の位置についてお話します。

お仏壇の飾り方は宗派ごとに異なりますが、基本的な考え方をお話します。

お仏壇は寺院を小さくしたものと考えると良いと思います。

つまり各家庭のご先祖さまよりもご本尊を中心に祀ります。

一番上の段の真ん中に各宗派の本尊が祀られ、その両脇には宗祖等が配されます。

位牌は本尊の下の段、二段目か三段目に置き、原則として本尊と一緒にはしません。

尚、浄土真宗では仏壇に位牌は置きません。

詳しくはお寺さまや私たち専門家にご相談ください。

仏壇の新調  11月2日(金)

仏壇の新調  11月2日(金)

最近、心のよりどころを求め寺院を訪れる人もいらしゃいます。

お仏壇は家庭の中にある小さな寺院のようなものです。

では、お仏壇はいつ求めたらよいのでしょうか。

お仏壇をお求めになるのに、良い時期とか悪い時期とかはありません。

ご不幸があった場合は、四十九日の法要までにお求めになるのがよいでしょう。

それ以外は、お盆、お彼岸、年回忌、家の新築などの時期に合わせてお求めになる方が多いです。

お仏壇は大きく分けると金仏壇と唐木仏壇に分けるとこができます。

宗派によっては推奨されている形のお仏壇もありますので、事前にお寺様や私ども専門家にご相談ください。

通夜ぶるまいとお斎  10月26日(金)

通夜ぶるまいとお斎  10月26日(金)

お通夜の会場には、通夜ぶるまいの席が用意されていますが、遺族からの誘いは遠慮せず受けるべきなのでしょうか。

今日は通夜ぶるまいとお斎についてお話します。

「通夜ぶるまい」は、遺族のお寺さまや弔問客に対してのお礼と、共に故人を偲んでもらいたいという思いから行うものです。

また遺族からの布施という意味もありますので、遠慮せずに一口でも箸をつけたほうが喜んでいただけると思います。

葬儀の際には、最後に「お斎」があります。

「お斎」とは、もとは仏教の戒律で定められた修行僧のための食事の意味でした。

それが、今は法要後に縁ある人達と故人を偲びながら、共にひと時を過ごしてもらいたいとの願いで行われる会食となっています。

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