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カテゴリー: 仏事の泉 (2011年上期)

BSN「新潟名刹紀行」は
毎週金曜日 AM9時55分〜10時00分 放送中です。

2019年3月29日まで放送された名物コーナー『仏事の泉』のバックナンバーをご紹介します。

お墓と法律  6月24日(金)放送

お墓と法律  6月24日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日教えて下さるのは、福宝新発田店の木竜さんです。
よろしくお願いします。

(木竜)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今回、新発田店では、お墓に関してさまざまな勉強をしています。
今日は、お墓と法律についてお伺いします。

(木竜)
はい、前回まではお墓の歴史などを勉強して来ましたが、今回はお墓に関わる法律を基にして学びましょう。
まず、墓地をもとめてそこにお墓を建てようとする時に、よく「墓地を買う」と言う方がいますが、そういう言い方は改めなくてはいけません。

(近藤)
どういうことでしょうか?

(木竜)
公営墓地でも寺院墓地でも、全ての墓地は売買の対象にはなりません。
つまり、お墓を建てるために支払う費用は、「墓地の購入費」ではなく、「墓地の使用権」を得るための費用ということです。

(近藤)
確かに、墓地をもとめても土地を登記することはありませんし、固定資産税のような税金の話を聞いたことがありませんね。

(木竜)
不動産のような取得税もありません。

(近藤)
そういえば、相続税の話も聞いたことがありませんよね。

(木竜)
お墓は、お仏壇や位牌と同じく、民法では「祭祀財産」と呼んで、一般の「相続財産」とは明確に区別されています。
ですから、相続税の対象にはなりません。

(近藤)
「祭祀財産」ですか。
では、お墓や埋葬手続きに関する、特別な法律は有るのでしょうか?

(木竜)
はい、「墓地埋葬等に関する法律」というものが有り、そこに墓地以外の土地での埋葬が禁じられています。
ですから、たとえ自分がどんなに広い土地を持っていても、勝手にお墓を建てて埋葬することはできないのです。

(近藤)
遺灰を海に撒いたというニュースを見た覚えがあるのですが・・・

(木竜)
法務省や厚生労働省では、節度ある自然葬は容認するという立場です。
しかし、散骨を規制するための条例を制定する自治体も増えてきていますし、また、地域住民とのトラブルも報告されていますので、これも勝手にはできません。

(近藤)
なるほど、勉強になりました。
今日は、「お墓と法律」について福宝新発田店の木竜さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。

お墓と日本人  6月17日(金)放送

お墓と日本人  6月17日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日教えて下さるのは、福宝新発田店の木竜さんです。
よろしくお願いします。

(木竜)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今回、新発田店では、お墓に関するあれこれを勉強しています。
今日は、私たち日本人とお墓の関係について教えて下さい。

(木竜)
はい、日本各地の縄文時代や弥生時代の遺跡から、たくさんの埋葬跡が見つかっています。

(近藤)
どのようなお墓だったのでしょうか?

(木竜)
集団墓地を形成していることが多かったようですね。
古いものでは、穴を掘ったところに、そのまま埋葬して、中には土の上に自然石などを置いたものも、数多く見つかっています。
弥生時代に入りますと、甕棺や石棺などの棺が使われるようにもなりました。

(近藤)
お墓参りは、有ったのですか?

(木竜)
いいえ、この時代の日本のお墓は、単に遺体を埋葬しただけで、お墓参りの習慣は、まだ無かったようです。

(近藤)
へえ、古代の日本人は、お墓参りをしなかったかもしれないのですか?
では、いつ頃から、変わって来たのでしょうか?

(木竜)
6世紀の中頃、飛鳥時代に仏教が日本に伝来したことが、お墓にも大きく影響したようです。

(近藤)
仏教の影響といいますと?

(木竜)
仏教では、死を穢れとして遠ざけることはしません。
むしろ、亡くなられた方を仏さまとして敬い、手を合わせて行くのが仏教の心です。

(近藤)
つまり、お墓も穢れや恐れよりも、敬意と崇拝の対象と成っていったというわけですね。

(木竜)
そういうことなんです。
また、火葬が広く行われるようになり、五輪塔のような石塔も多く建てられるようになりました。
そして、これが現在の墓石へと形を変えて行きます。

(近藤)
なるほど。
日本のお墓には、仏教に触れた日本人の心が感じられるというわけですね。
今日は「お墓と日本人の関係」について福宝新発田店の木竜さんに教えていただきました。
ありがとうございました。

お墓の歴史  6月10日(金)放送

お墓の歴史  6月10日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」です。
今日教えて下さるのは、福宝新発田店の木竜さんです。
よろしくお願いします。

(木竜)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今回、新発田店では、お墓に関係して、さまざまなことを勉強して行きたいと思います。
さっそくですが、お墓とはそもそもどういうものなのですか?
基本から教えて下さい。

(木竜)
はい、まずお墓とは、遺体や遺骨を葬り、亡くなった人を弔う場所といえます。

(近藤)
起源はいつ頃からになるんでしょうか?

(木竜)
例えば、ネアンデルタール人が花などの副葬品とともに、遺体を埋葬していたという有名な学説があります。
その説の確かさは別にしても、人類が何万年も前の旧石器時代から、人の死を悼み、死者を弔うという心を芽生えさせていたことは、他の遺跡からも明らかです。

(近藤)
そんなに大昔からですか。
昔と言えば、巨大なエジプトのピラミッドや、日本の大きな古墳なども、皆お墓ですよね?

(木竜)
ピラミッドは、お墓と言いきってしまうには、まだまだ謎の多い建造物ですが、古墳は間違いなくお墓です。
また、数多くの兵馬俑で知られる、秦の始皇帝廟も、世界屈指の巨大墳墓ですね。

.(近藤)
大きな墓を作る、一番の理由は何ですか?

(木竜)
はい、それは権力者の業績や名声を後世に伝えるモニュメントであると同時に、生前に巨大な墳墓を造営することが、そのまま権力の誇示にも繋がったからだと考えられます。

(近藤)
偉い人だけではなく、一般の庶民のお墓はどうだったんですか?

(木竜)
はい、日本で本当の意味で庶民もお墓を持つようになったのは、江戸時代に入ってからです。
江戸時代に檀家制度が確立されるとともに、庶民の生活にも仏事が溶け込み、寺院墓地なども多くできるようになりました。
また、明治以前は個人のお墓が普通でしたが、明治以降は「○○家の墓」のように、家のお墓として建てられることが多くなりました。

(近藤)
お墓にも、いろんな歴史が有るんですね。
今日は「お墓」について福宝新発田店の木竜さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。

香典に領収書?  6月3日(金)放送

香典に領収書?  6月3日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日教えて下さるのは、福宝南魚沼店の雲尾さんです。
よろしくお願いします。

(雲尾)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今回、南魚沼店では、香典に関係するあれこれを伺ってきました。
最後に、香典に関しての意外なことを教えて頂けるそうですが・・・

(雲尾)
突然ですか、近藤さん、香典で領収書を請求できると思いますか?

(近藤)
それは、無理でしょう。
非常識だと思います。
私は葬儀で、そのようなシーンを見たことがありません。

(雲尾)
もちろん、日本の大部分の土地では、香典に領収書を出すことはありません。
ですから、領収書を下さいと言っても、用意してあることは、まずないと思います。

(近藤)
今、「大部分の土地では」といいましたが、それでは、領収書を発行する土地もあるということなのですか?

(雲尾)
はい、実は、北海道では、受付で、香典の中身を確認し、領収書と香典返しをいっしょに渡すのが習わしになっているそうなんです。

(近藤)
へえ、随分、合理的なんですね。
領収書があれば、現場で金額の確認をきちんと出来るので良いですね。
ただ、必要がないといえばないですよねえ。

(雲尾)
いえいえ、いわば会社の業務の一環として葬儀に出た時などは、香典は、経費としてちゃんと認められるんですよ。

(近藤)
えっ? 香典が、経費として認められる?

(雲尾)
建設業や保険業などに従事されている方は知っていらっしゃる方も多いと思います。
ただ、北海道以外の地域では、領収書の代わりとして、会葬の礼状などで対応することが多いようです。

(近藤)
なるほど、勉強になりました。
とりあえず、この春、北海道から新潟に転勤したり嫁いだりした方は注意したほうが良いようですね。
今日は、「香典の領収書」について福宝南魚沼店の雲尾さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。

香典返し  5月27日(金)放送

香典返し  5月27日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日教えて下さるのは、福宝上越店の相澤さんです。
よろしくお願いします。

(相澤)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今月は、お葬式や法事にかかわる費用について勉強しています。
今日は「香典返し」についてお聞きします。
さっそくですが、香典返しは、どのくらいのが適当なのでしょうか?

(相澤)
はい、香典返しの目安として、一般的には、1/3から半返し程度と言われています。

(近藤)
5,000円の香典を頂いた場合ですと、2,000円から2,500円程度という事ですね。

(相澤)
はい。
そのような感じになります。
品物ですが、以前は、お茶、海苔、乾物などでしたが、最近は、タオル、シーツなどの繊維品や商品券などが多くなっている様です。
また、先様の好みで選べるカタログギフトも人気です。

(近藤)
私の場合は、タオルなどを頂くことが多かったですね。

(相澤)
ちなみに、香典返しは、忌明け・四十九日後に挨拶状を添えて贈る場合が多いですが、最近は、御家族の苦労を減らす為、葬儀の終わりに渡す、当日返しも増えています。
この場合、2,000円から3,000円程度の商品をお返ししますが、多めの香典を頂いた方や故人に所縁の深い方には、忌明けなどに、お返しされるのが一般的な様です。

(近藤)
なるほど勉強になりました。
今日は「香典返し」について、福宝上越店の相澤さんに教えていただきました。
ありがとうございました。

香典の相場は?  5月20日(金)放送

香典の相場は?  5月20日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日教えて下さるのは、福宝上越店の相澤さんです。
よろしくお願いします。

(相澤)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今月は、お葬式や法事にかかわる「お金」について勉強しています。
今日は、皆さんも、一度は悩んだことがあると思いますが、香典の相場について教えて頂きます。
さっそくですが、参考にすべき香典の金額があれば教えて下さい。

(相澤)
はい、香典の額に、特に決まりはありません。
決まりが無い分悩まれるんだと思いますが、一般的に、友人・知人・会社関係には3,000円から10,000円。
親戚には、10,000円から50,000円位包まれる場合が多いようです。

(近藤)
私も、だいたいそのような額を包みます。
ただ、おつき合いの程度でも変わりますよね。

(相澤)
もちろんです。
今、説明したのは、あくまで参考ですので、地域性や年齢、役職などで変わるケースが多いようです。
あと、身内では、5,000円から10,000円位と比較的高額になりますが、これには遺族に対する助成の意味合いが有るのではないでしょうか。

(近藤)
これは、両親とか兄弟の場合ですか?

(相澤)
その通りです。
ちなみに、金額には直接関係ないのですが、「4」や「9」のつく金額は「死」や「苦」を連想させるからと、無闇に気にする方もいらっしゃいますので、包みにくい金額かもしれません。

(近藤)
なるほど勉強になりました。
今日は「香典の相場」について福宝上越店の相澤さんに教えていただきました。
ありがとうございました。

香典とは  5月13日(金)放送

香典とは  5月13日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」です。
今日教えて下さるのは、
福宝南魚沼店の雲尾さんです。
よろしくお願いします。

(雲尾)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今回、南魚沼店では、香典に関係するあれこれを伺っていきたいと思います。
さっそくですが、香典とは、そもそもどのようなものなのでしょうか?
今日は、基本から教えて下さい。

(雲尾)
はい、香典は、仏式などの葬儀で亡くなった人にお供えする、香にかかわる金銭という意味のことを言います。
もともと仏事においては、香り、香を献ずるのが習わしでした。
その為「香」という文字が使われているのです。
香典は、香料とも言われます。

(近藤)
なるほど。
もともとは、香料を、おさめるのが習わしだったわけですね。

(雲尾)
はい。
仏教の発祥地インドは香木の産地でもあります。
というのは、温度や湿度の高い地域なので、物の腐敗が早く、香には、悪臭を消す役割があったのです。
その為、仏教では香を焚くことで不浄を清めるという意味があるそうです。
仏具に使われる素材にも香木が使われることが、多いんですよ。

(近藤)
境内の入り口に香炉が置かれ、参拝者が煙をあおいでいるお寺もありますよね。

(雲尾)
はい。
香の種類は、さまざまで、樹木の皮、葉、根などの植物性のものから、マッコウクジラの体内で発生する結石で竜涎香(りゅうぜんこう)など動物性のものもあるんです。

(近藤)
マッコウクジラの・・・どんな香りなんでしょうね。

(雲尾)
ちゃんと海の香りがするといわれています。
ちなみに、その竜涎香は金の数倍の値段で取引きされたそうです。

(近藤)
現在の香典に比べて、昔のお香は、宝物だったわけですね。
勉強になりました。
今日は「香典」について福宝南魚沼店の雲尾さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。

家族葬について  5月6日(金)放送

家族葬について  5月6日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日、教えて下さるのは、福宝長岡店の内山さんです。
よろしくお願いします。

(内山)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今月は、お葬式に関係したあれこれを伺ってきました。
最後は、家族葬についてです。
最近、家族葬という言葉をよく耳にするようになりましたが、どういうお葬儀をいうのでしょうか?

(内山)
はい、はっきりとした定義はありませんが、ごく限られた親族だけで行う、極めて少人数の葬儀を指しているようです。

(近藤)
そうする理由は何なんでしょうか?

(内山)
理由にはさまざま有るようです。
例えば故人の遺言であるとか、近所付き合いや会社関係など、葬儀に関わる人間関係の煩わしさを嫌ってとか、あるいは、ただ単に葬儀費用の節約だけを考える人もいるようです。

(近藤)
家族葬にも、メリット・デメリットは有りますよね?

(内山)
そうですね。
良い面は、やはり他人に対する気遣がいらない、ということではないでしょうか。
会葬者は、僅かな身内だけですからね。

(近藤)
そうですね。
では、デメリットは?

(内山)
一番のデメリットは、朴報が届かないことです。
そのため、葬儀後の人間関係に気まずさが生じたりですとか、葬儀後の弔問客の多さが、逆に煩わしさを増したりする事も有ります。

(近藤)
なかなか、難しいものですね。

(内山)
はい。
故人のいのちは、決して家族だけのものでは無いのかも知れません。
それを思うと、安易な家族葬も考え物ですね。
それこそ、よくご家族でご相談なさるべきでしょう。

(近藤)
わかりました。
今日は、「家族葬」について福宝長岡店の内山さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。

小さな子供を連れての葬儀  4月29日(金)放送

小さな子供を連れての葬儀  4月29日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日、教えて下さるのは、福宝長岡店の内山さんです。
よろしくお願いします。

(内山)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今月は、お葬式に関係したあれこれを伺っています。
今日は、小さなお子さんを連れて、葬儀に参列する場合の注意点について伺いたいと思います。
内山さん、小さな子供を連れての葬儀は気を使いますよね。
子供は、じっとしていませんから・・・

(内山)
はい、仏教系の幼稚園や保育圓の園児さんなどは、比較的お参りに慣れているお子さんもいると思いますが、それでも我慢できないお子さんは多いですね。

(近藤)
それではやはり、子供を連れての葬儀への参列は避けたほうが良いのでしょうか?

(内山)
いいえ、亡くなった方の孫やひ孫であれば、葬儀への参列は、むしろ当たり前の事です。
ただし、赤ちゃんが、むずかって泣くのはしょうがないとしても、ある程度の聞き分けのある年齢のお子さんなら、法要中は出来るだけ静かにさせましょう。
もし、どうしても我慢できないようでしたら、誰かがそっと式場から連れ出すことも大切です。
子供が式場内を大声で走り回るなど、それこそ親の躾が問われます。

(近藤)
法要中は、子供だけでなく、大人の私語も気をつけたいですね。

(内山)
はい。
でも、法要の後のお斎の席では、多少うるさくても、迷惑というよりは、心休まることのほうが多いのではないでしょうか。

(近藤)
そうですよね。
特に故人の孫やひ孫なら、亡くなった方も喜んでいるような気がします。

(内山)
子供には、不思議な力が有りますね。

(近藤)
焼香は、難しい所作ですが、子供もするべきでしょうか?

(内山)
子供に焼香をさせるかさせないかは、一緒にいる親の判断に任せたら良いでしょう。
ぎこちない所作も、また可愛いものです。

(近藤)
悲しみにしずむ、厳かで、しめやかな葬儀の場にも、お子さんの愛らしさが、一片の救いになることは、確かにありますよね。
今日は、「小さな子供を連れての葬儀」について福宝長岡店の内山さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。

葬儀にまつわる迷信  4月22日(金)放送

葬儀にまつわる迷信  4月22日(金)放送

(近藤)
知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日教えて下さるのは、福宝長岡店の内山さんです。
よろしくお願いします。

(内山)
よろしくお願いします。

(近藤)
さて、今月は、お葬式に関係したあれこれを伺っています。
今日は、葬儀にまつわる迷信について伺いたいと思います。

(内山)
はい、確かに葬儀に関しては、さまざまな迷信がありますし、中には、思わず首をかしげたくなるものも有ります。

(近藤)
それは、どんなものでしょうか?

(内山)
たとえば「妊婦は葬儀に参列してはいけない」というものです。

(近藤)
「妊婦は葬儀に参列してはいけない」・・・ですか?

(内山)
はい。
これには、もともと妊婦への負担軽減や体調管理といった思い遣りの意味も有ったようですが、葬儀への参列が母体や胎児に災いを招くといって、時代とともに、妊婦を、大切な葬儀の場から排除することに置き換えられて来てしまいました。
葬儀に参列したくても、妊婦だから出られないというのでは、これは明らかに酷すぎる女性差別といえませんか?

(近藤)
なるほど、そうですよね。
それでは、あまりにも女性が可哀そうです。

(内山)
全ての人々を平等に救うのが、仏さまのお仕事ですから、特定の人にだけ、災いや不都合が生じるなどということは、絶対に有りません。
こういう迷信を口にする人は、一見、信心深そうに見えますが、実は、仏さまの教えを、ちゃんと理解していないということになります。

(近藤)
だから迷信に惑わされやすいと・・・?

(内山)
そうですね。
是非とも、こういう方にはお寺参りを重ねてもらい、本当の仏教に触れてもらいたいものです。

(近藤)
私たちも、仏さまの教えを正しくいただいて、迷信に惑わされないようにしなくてはいけませんね。
勉強になりました。
今日は「葬儀にまつわる迷信」について福宝長岡店の内山さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。

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