年賀欠礼状は11月中に
年賀欠礼状は喪中はがきともいいますが、本来は「新年の喜びを伝えることができず、失礼致します」という意味で送るものです。12月初旬には年賀状を書き始める人も少なくないので、喪中であることを知らせる「年賀欠礼状」は、なるべく11月下旬までに届くように送りましょう。
服喪の範囲は一般的に両親、配偶者、子供、兄弟姉妹、祖父母、孫の二親等までと言われています。喪中の人へ年賀状を送ることは、マナー違反ではないのですが、控える風潮があります。もし喪中と知らずに年賀状を送ってしまった場合、お悔やみの言葉を添えてお詫びのはがきを送りましょう。また、喪中に年賀状をもらった場合、松の内(1月7日、地域によっては1月15日)が明けてから寒中見舞いとして、新年の挨拶ができなかったお詫びとともに服喪中であることを伝えると良いでしょう。