1.木地工程
仏壇の寸法が決まったら、木地づくりに入ります。
お仏壇の製造工程をご紹介します。
仏壇の寸法が決まったら、木地づくりに入ります。
材料は狂いの少ない針葉樹が主流です。
熟練した職人が手作りで作成していきます。
木地が完成しました。
手描きで彫りの墨をいれていきます。
数十本のノミと彫刻刀で彫り込んでいきます。
中彫り、仕上げ彫りと形を整えていきます。
彫りができあがりました。
卓越した技が飾り金具を作り出します。
1つ1つ金具を成型していきます。
匠がひと筆ひと筆描いていきます。
精密で繊細な世界です。
塗り工房に届いた木地を解体していきます。
接合部、木の小口の調整をします。
一枚一枚平らに研ぎ上げます。
吸込止め塗料を1回、下地塗料を2から3回塗装します。
曲面、平面に下地研きをします。
一度漆を塗り、乾燥後、砥石で研いでいきます。
漆をこし紙で何度もこして、不純物を取除きます。
流れるような手さばきで漆を塗っていきます。
一枚一枚つなぎ目を合わせて金箔を貼っていきます。
金具を打ち付けていきます。
細かい部品どうしを組上げてから本体に組込みます。
仏壇のサイズにもよりますが、完成まで約3ヶ月かかります。