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仏事の知識

生前に出来ること

人間は必ず年をとり、身体も頭も衰えていきます。
こうして最後には死を迎えることになります。
こうした状態になった時は、自分自身で決断したり、考えたりすることができません。
一方家族は、決断をせまられ、プレッシャーを感じ、迷ってしまうことがほとんどです。
そんな時、本人の希望がわかっていれば、残された家族も安心して、よりよい決断をしていくことができることでしょう。
本人としても、前もって希望を伝えることにより望まないかたちでの介護や葬儀をされてしまうこともありません。
だからこそ健康なうちに、元気なうちに、いろいろなケースについて考え、家族と話し合っておくことが大切です。
誰しも残された家族に迷惑を掛けたくないと考えることと思います。
そういう方の力になれればと私どもは考えております。

遺言書を書く

自分が亡くなった時のことを考えて遺言書を作成する方がどんどん増えています。
法的な遺言の種類は3つあります。

  1. 自筆証書遺言
    これは遺言者本人が全文を自筆により自書します。
    記入不備によるトラブルが起こる可能性があります。
  2. 公正証書遺言
    公証人に依頼し作成する遺言です。
    作成に費用が発生しますが、安心で確実な方法です。
  3. 秘密証書遺言
    遺言者自身が作成し、2人以上の証人と公証役場に出向き、自分の遺言であることを証明する遺言です。
    自筆証書遺言との違いは、秘密証書遺言は自筆で無くても良いということです。

一番間違えが無いのは公証人に依頼することなのですが、費用が気になるという方には、自分で遺言書を簡単に作成出来る遺言書セットというものも販売されています。遺言書セットを使用すれば記入不備によるトラブルが大幅に軽減できます。


エンディングノートを書く

エンディングノートとは自分自身のことや、意思を伝えることが出来ない状態に陥った際の対処、そして亡くなった後の葬儀や葬式に出席して頂きたい方の連絡先などを記載するものです。

遺言書と異なるところは、エンディングノートは家族や親戚、知人など人間関係のことを記載する項目が多く、自分自身のことを知ってもらうことに重点がおかれています。

いざという時の対処も記載する項目もありますので、万が一のことが起こっても残された家族はエンディングノートを見て対処することが出来ることでしょう。


お仏壇、墓石は生前に準備しても問題ありません

お仏壇は仏様をお祀りするものですので、ご先祖様がいなくても問題はありません。
それではなぜ家族が亡くなった際にお仏壇を準備するかと言いますと、ご先祖様を仏様の力によって極楽浄土に導いて頂けるようお祈りをするためと言われています。
お墓は遺骨を納める所ということはご存知のことと思いますが、必ずしも納める遺骨が無いと建ててはいけないという決まりはありません。 生前にお墓を建てることを寿陵(じゅりょう)と言い、縁起の良いお墓という意味があります。
(寿陵を認めない墓地・霊園もありますので、事前に墓地管理者へ確認することをお勧めします)
お仏壇、墓石は安いものではありません。家族に負担を掛けない為に自分自身で準備しておくのも1つの考えです。


家族と相談して決めましょう

こうした話題は家族からはなかなか言いだし辛いものです。
実際に行動するのも残された家族ですので、少なからず不安を抱えています。
少しずつでも自分から家族に意思を伝え、今後のことを共に考えて頂ければと思います。

あなた自身が家族にとって一番の遺産になれますように。

残したい、心の遺産 福宝

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